日本の医療費の問題を考えよう

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ABOUT ME 現代の日本は、誰もが最新の医療に基づく診療を受けられる社会になりました。しかし、その結果として高齢化社会が進行し、医療費の支出に保険料の収入が追いつかなくなってきています。本サイトでは日本の医療費の問題と、その問題に対して何が出来るのかを考えていきます。お問い合わせはこちらのメールフォームからお願いします。

脱メタボ!健康運動指導士とは

脱メタボ!健康運動指導士とは 肥満が引き金となって、高血圧や高血糖、脂質異常などを起こすことをメタボリックシンドロームと呼んでいます。通称メタボといわれますが、そのメタボの予防と改善方法についてご紹介します。メタボを防ぐには食事と運動ですが、運動については健康運動指導士が専門家として指導をしてくれます。

食事療法と運動療法を併用

原因となる肥満の解消は食事療法がメインとなりますが、運動療法を合せて行うことで更に効果アップが期待できます。肥満となってしまうのは一日の消費エネルギー以上のカロリーを摂取しているためです。余分に摂取したエネルギーは体内で脂肪に変化し蓄積され肥満となってしまうのです。そのため、痩せるには「一日で食べる量以上のエネルギーを一日で消費する」か「一日で消費する量以下のエネルギーを食事で取るようにする」かのどちらかとなります。好きなだけ食べて、それを一日で消費しようとするとかなりの量の運動が必要になります。ですから一日の食事の量を制限して運動を毎日行うことで効率よく内臓脂肪を減少させて予防と改善に繋げましょう。

オススメは「ウォーキング」

運動療法としてオススメなのが日々の生活の中で習慣的に行えるウォーキングです。ジョギングやサイクリング、体操や水泳などもありますが、なかでもウォーキングは手軽に行えて長続きしやすいですね。ウォーキングはダラダラと歩いていては効果は得られず、ある程度早く歩くことが重要です。動きやすい服装で履きなれた運動靴を用意しましょう。また、夏の暑い時期などには帽子や水分補給も忘れずに行いましょう。フォームとしてはあごを引いて胸を張り、肩の力を抜いて背筋を伸ばし、腕は前後に大きく振ります。歩幅はできるだけ広くして足はかかとから着地させます。最初からあまり無理をせず、楽な感じで歩きはじめ、徐々にペースを上げていくようにしましょう。

健康運動指導士とは!?

健康運動指導士とは、保健医療関係者と連携しながら安全で効果的な運動を実施するための「運動プログラム作成」及び「実践指導計画の調整」等を行う役割を担う者をいいます。生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的で創設された運動指導の専門家となります。そのため、活躍の場としてはフィットネスクラブなどや病院、老人福祉施設、介護保険施設や介護予防事業等などがあげられます。今後展開される本格的な生活習慣病対策において、健康づくりのための運動を指導する専門家の必要性が増しており、健康運動指導士への期待がますます高まっているところです。
実際にコナミスポーツクラブでは、専属の健康運動指導士がメタボ対策のためのフィットネスクラブにおけるメニューを作成したり運動の指導をしていますし、さらに高齢者がいくつになっても健康でいられるように運動を通じて支援をしています。
コナミスポーツクラブ

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